空母鳳翔を基に、昇降機を船体後方に直列配置とすることで艦内の空間を確保し、最高レベルの大型ボイラー6基と小型タービン6基をパラレル配置で搭載。
戦艦大和に匹敵する出力150,000馬力を絞り出し、最高速度は40.49ktに達する小型超高速空母である。
艦載機は零戦二一型、九九式艦爆、九七式艦攻と実績十分な機体を搭載。
14cm砲の速射性よりも、見た目と僅かに上回る威力を優先して選択した15.2cm砲を14門装備。
空母としては十分な火力を備え、軽巡洋艦とも渡り合える設計とした。
対空防御としては二八連装噴進砲10基、25mm三連装機銃4基、13mm単装機銃10挺を装備している。