強力な対艦兵装である魚雷を発射する。その直撃は致命となり得る。
45cm発射管
53cm発射管
61cm発射管
61cm発射管
61cm発射管
帝国海軍で初めて運用された連装魚雷発射管。
明治期に使用され、帝國海軍の魚雷技術発達の礎となった四四式魚雷を発射する。
磯風型駆逐艦などが装備した。
英国ヤーロー社製の45cm魚雷発射管を参考に開発された三連装魚雷発射管で、天龍型軽巡洋艦などが装備した。
搭載されるのは533mm八九式魚雷で、連装型の六年式魚雷に対して炸薬量が1.5倍近くに増えている。
旋回操作は連装型と同じ人力で行われ、魚雷発射動力は空気圧を使用した。
列強に例を見ない61cm魚雷を発射するために開発された連装魚雷発射管。
防水シールドを持たない本タイプは、長良型軽巡洋艦や川内型軽巡洋艦に装備された。
搭載されるのは610mm八年式魚雷で、旋回操作は電動で行われ、魚雷発射動力は空気圧を使用した。
一等駆逐艦用に開発された三連装魚雷発射管。
防水シールドを持たない本タイプは、睦月型駆逐艦や吹雪型駆逐艦の竣工時に装備された。
搭載されるのは610mm八年式魚雷で、旋回操作は空気圧で行われ、魚雷発射動力も空気圧を使用した。
竣工時の高雄型重巡洋艦用に装備された連装魚雷発射管。
八年式よりも炸薬量を増やした610mm九〇式魚雷を搭載する。