海戦の常識を一変させた兵器。戦闘機、爆撃機、雷撃機、偵察機といった種類が存在する。
九五式艦戦
九六式艦攻
九九式艦爆
九四式水偵
彗星一一型
帝国海軍最後の複葉戦闘機。
九〇式艦上戦闘機の馬力向上型として開発され、出力の大きいエンジンを搭載したため大型化した。
全体的な性能バランスに優れた機体であり、格闘戦では当時世界一ではと言われた機体である。
帝国海軍最後の複葉攻撃機。
エンジンカウリングの直径を切り詰めたり機体に曲線を多く採用することで空気抵抗を軽減、
従来の艦上攻撃機と比べて性能が大幅に向上した。
九九式艦上爆撃機の改良型。
エンジンを「金星四四型」から「金星五四型」に換装。
プロペラスピナーの追加や風防およびエンジンカウリングの形状変更なども行われ、速度性能や上昇力が向上した。
九四式水上偵察機一一型の水冷式エンジンを、空冷式の「瑞星」に換装。
最高速度が上がり爆弾搭載量も増加すると共に、実用性も向上した。
前面投影面積の小さい水冷エンジンやし爆弾倉の採用などにより、戦闘機並みの最高速度を実現した艦上爆撃機。
爆撃機としては小型だが搭載できる爆弾の上限が九九式艦爆の2倍ほどに増え、500kg爆弾が搭載可能である。
高性能である反面、水冷エンジンや各部の電動化を全面的に採用したため、整備の難しい機体となった。